こんにちは!
大学生活が始まると、ノートパソコンやタブレットの購入を検討する人が多いと思います。その中でも、特に注目を集めているのがAppleの「iPad」です。しかし、「iPadって本当に大学生活に必要なの?」と疑問に思っている人も少なくないはず。
今回は、大学生にとってiPadが必要かどうか、実際のメリット・デメリットを踏まえて考察していきます。これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
iPadのメリット①:ノート・教科書・資料の一元化
iPad最大の魅力は、紙のノートや教科書をすべてデジタルでまとめられることです。Apple Pencilを使えば、手書きのメモもスムーズに取れるため、紙のノートと同じような感覚で勉強できます。
さらに、PDFで配布される講義資料やスライドをそのままiPadに取り込み、直接書き込める点も便利。紙を持ち歩く必要がなくなるため、荷物も軽くなり、移動もラクになります。
iPadのメリット②:マルチタスクに強い
iPadOSでは、Split View機能などを使って、画面を2分割してノートと資料を同時に表示することが可能です。例えば、左に講義スライド、右にノートアプリを開いて、リアルタイムでメモを取るといった使い方もできます。
ZoomやGoogle Meetを使ったオンライン授業でも、メモを取りながら視聴できるため、パソコンと併用してもかなり重宝します。
iPadのメリット③:学業以外にも使える
iPadは勉強用だけでなく、エンタメや趣味の面でも活躍します。YouTube視聴や電子書籍、イラスト作成など、息抜きにも最適。Apple Pencilを使えば本格的なイラストやデザイン作業も可能なので、美術系・デザイン系の学生にもおすすめです。
また、スケジュール管理やタスク管理アプリを使えば、自己管理にも役立ちます。
とはいえ、iPadにはデメリットもある
デメリット①:高額な初期費用
iPad本体だけでなく、Apple Pencilやキーボードなどのアクセサリを含めると、軽く10万円を超えてしまうことも。ノートパソコンと比べてもそこまで安い買い物ではありません。特に学費や生活費で精一杯の大学生にとっては、かなり大きな出費になります。
デメリット②:すべての作業がiPadで完結するわけではない
iPadは非常に万能ですが、例えばプログラミングやレポート作成など、本格的な作業には限界があります。特に文系・理系問わず、WordやExcel、PowerPointなどを頻繁に使う場合は、やはりパソコンが必要になる場面が多いです。
そのため、「iPadだけで大学生活を乗り切る」というのは少し無理があります。あくまでノートや参考書の代替、補助的なツールとして活用するのが現実的です。
iPadが向いている学生・向いていない学生
向いている学生:
- 教科書・ノートを電子化したい人
- デザインやイラストを描く学生
- 講義資料を効率的に管理したい人
- マルチタスクが多い人(オンライン授業やメモの同時利用など)
向いていない学生:
- パソコン操作がメインの学部(情報系、工学系など)
- 紙のノートが好きな人
- コストを最小限に抑えたい人
まとめ:iPadは「あると便利」だが「必須ではない」
結論から言えば、iPadは大学生活を効率的に、スマートに送るための「非常に便利なツール」ですが、「絶対に必要なもの」ではありません。
学部やライフスタイルによって、iPadの活用度は大きく変わります。もし紙のノートで十分だったり、すでにパソコンを持っていたりする場合は、無理に購入する必要はないかもしれません。
ただし、「講義ノートをデジタル化したい」「荷物を減らしたい」「勉強以外にも活用したい」という人には、iPadは非常におすすめです。
購入前に、どんな使い方を想定しているのか、よく考えてから判断するのがベストです。
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