こんにちは!
「せっかくの休日だったのに、気づけばあっという間に終わってしまった」
こんなふうに感じたこと、ありませんか?
私は以前、毎週末になるたびにこの虚無感に襲われていました。やりたいことがたくさんあるのに、何もしないまま夜になってしまう。そのくせ、何に時間を使ったのかよく思い出せなかったり…
そんな状態から抜け出したくて、ここ数ヶ月、時間の使い方を少しずつ見直してみました。結果として、休日の満足度がぐっと上がったんです。今日は、そんな私の「休日の過ごし方」について書いてみたいと思います。
時間を分ける
まずやってみてよかったのが、時間のブロック分けです。
「朝から晩まで何をしようか」と考えると漠然としすぎてしまうので、私は休日を「午前」「午後」「夜」の3つに分けて考えるようにしました。
例えば、ある休日はこんな感じです:
- 午前:掃除やゴミ出し等、身の回りの家事をする
- 午後:カフェ、近くのお店に行ってゆったり過ごす
- 夜:自分の好きな趣味に当てる
時間をざっくり3つに分けるだけで「全部が無計画」にならず、それでいてガチガチのスケジュールにもなりません。この「ほどよい余白」が、逆に行動を促してくれるのです。
やりたいことをあらかじめ考える
平日、「これ週末にやりたいな」とか、「まとまった時間にやってみよう」と思うことって、意外と多いですよね。
でも、いざ休日になるとすっかり忘れている。これを防ぐために、私はスマホのメモアプリに「やりたいことリスト」を作っています。
内容は、例えば:
- アニメを一気見したい
- ゲームを進める
- 気になってたお店に行く
やりたいことは、どれも些細なことばかり。でも、そういう「小さなやりたいこと」が、休日を豊かにしてくれると気づきました。
このリストを見返すだけで、ぼんやり過ごす時間が減り、「よし、何かしてみよう」と自然に思えるようになります。
私が以前、休日に「何もしなかったな」と感じていたのは、正確に言えば「何かしていたけど、記憶に残らない時間」を過ごしていたからです。
その最たるものが、SNSの無目的なスクロールでした。
今でも完全にゼロにはしていませんが、「むやみにティックトック等を見ない」など、意識的に距離を取る時間を作っています。逆に意識的にこの時間を作ることもしています。すると、時間が自然と増えてきました。
とはいえ、予定通りに動けない日もあります。気づけば昼過ぎまで寝てしまったり、なんとなく動画を見て終わったり。以前なら罪悪感を感じていましたが、最近はそんな日も「あっていい」と思えるようになりました。
休日は「生産的でなければならない」わけではありません。
心と身体をゆるめる日も、同じくらい大切です。
その上で、「何もしない」と決めた日には、「それを意図して選んだ」と思うようにしています。
そうするだけで、無駄な休日ではなく、「意識的な休息」に変わります。
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