こんにちは!
6月に入り、ついに梅雨の季節がやってきましたね。しとしと降る雨、重く垂れ込める曇り空、じめじめとした湿気……外に出るのがちょっと億劫になりがちなこの時期。でも、そんな梅雨だからこそ楽しめる「雨の日ファッション」があるって知っていましたか?
「どうせ濡れるし」「湿気で髪も洋服も崩れるし」なんて、気持ちが沈みがちになってしまう人こそ、ぜひこの機会にファッションで気分をリフレッシュしてみませんか?
■ 機能性とおしゃれの両立がカギ
まず、梅雨ファッションの基本は「機能性と見た目のバランス」。防水・撥水素材のアイテムは今やデザイン性も高く、コーディネートの主役になれるものがたくさんあります。
たとえば、最近人気の撥水加工されたトレンチコート。シンプルなのにスタイリッシュで、雨の日でもサラッと羽織るだけで洗練された印象に。カラーも、ベージュやカーキといった定番色のほか、くすみブルーやラベンダーなど、雨空に映える柔らかい色合いが今っぽい。
■ 足元は「濡れない」だけじゃない!
雨の日の悩みといえば、やっぱり足元。濡れる、滑る、汚れる……。だからといって、おしゃれをあきらめたくない! そんなときは、レインブーツや防水スニーカーの出番です。
最近は、まるで普通のショートブーツのように見えるレインシューズも多く、スカートにもパンツにも合わせやすいデザインが豊富。特にサイドゴアタイプのレインブーツは脱ぎ履きもしやすく、シンプルで大人っぽい印象に仕上がります。
スニーカー派には、防水加工されたキャンバススニーカーやゴアテックス素材のスニーカーがおすすめ。突然の土砂降りにも慌てず対応できるので、通勤や通学にも心強い味方です。
■ 梅雨のコーディネートは「軽やかさ」がポイント
湿気が多くて蒸し暑い梅雨は、重たい素材の服だと不快に感じやすいもの。なるべく通気性の良い素材や、さらっとした肌触りのアイテムを選ぶようにしましょう。
たとえば、リネン混のワイドパンツや、薄手のシャツワンピースなどは、見た目にも爽やかで雨の日でも快適。トップスにシアー素材やドライタッチのカットソーを取り入れるだけでも、ぐっと軽やかな印象になります。
カラー選びも大切。全体的に暗くなりがちな雨の日は、パステルカラーや明るめの差し色を取り入れて、気分を上げるのが◎。小物や傘で色を遊ぶのもオススメですよ。
■ おしゃれな傘は“最強のアクセサリー”
傘って、単なる雨よけじゃないんです。実はコーディネートを引き締めてくれる、立派なファッションアイテムなんです。
最近は、透明感のあるビニール傘に可愛い縁取りがついたデザインや、北欧風の柄、モノトーンでシックに決めた長傘など、選ぶのが楽しくなるような傘がたくさん。
「今日の服にはこの傘かな」と選ぶのもひとつの楽しみ。どうせ毎日使うなら、自分の気分が上がる傘を1本持っておくと、雨の日も待ち遠しくなります。
梅雨こそ“私らしい”おしゃれを見つけるチャンス
梅雨の時期は、どうしても気持ちもファッションも沈みがち。でも、「濡れても大丈夫」「汚れても平気」そんな安心感と、ささやかな色や素材の工夫で、驚くほど快適に、そして楽しく過ごせるようになります。
雨の日のおしゃれって、少し工夫するだけで他の季節よりも“自分らしさ”を出しやすい時期かもしれません。「あ、この人雨の日でもおしゃれだな」って、周りからも一目置かれる存在になれるかも。
じめじめした空気を吹き飛ばすような、自分らしい梅雨ファッションで、毎日をちょっと素敵に彩ってみませんか?
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